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2011年3月3日木曜日

中東専門家は現状分析に使う資料は1年前のまま!

昨日、東大の中東専門家のセミナーへ行った。
リビア、チュニジア、エジプト、バーレーンとヨルダンの話だった。名前を見ただけで、「おおー、行かなきゃ」という気になるけどさ。しかーーし、残念!!
去年の資料をそのままだしていたのではないかと思ったくらい!今の事態をまったく追っていない。「ーーだと思います」という発表の最後につけてからって、責任逃れできると思っているの?なんで、「専門家」と名乗る?
政治システムだけ説明したからって、人々が革命を起こした理由はわかるわけ?今はないじゃない?革命を起こした国はどうなっているの?どうなるの?
行って、学ぶものはなかった。知り合いばかりで名前をあげてコメントはだしづらいのをどうかご理解!日本の中東研究者は全部を集めても数百人。村のようなものでさ。
今日、外大でも同じようなセミナーがある。
書ける内容があれば、ツイッターで中継する。なかったら、ごめんなさい。