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2011年4月15日金曜日

金曜礼拝とは

金曜日となると今の中東で、なにかが動く。しかし、そもそもなぜ金曜日の礼拝はここまで重要なのか。
イスラム教徒は毎日、朝から5回の礼拝をする。(やるべきだけど、やるかどうか別。彼岸だからって、先祖の墓地へ行くかどうかと同じようなもの。)それもあって、金曜日は週一の休日。イランであれば、役所は木曜日と金曜日に休み。日本で言えば土日。
この金曜日というのはアラビア語でジュムアー、ペルシャ語で同じ語源からきて発音が違って、ジョムエという。このジュムアーは「集まる」という意味。週一の休みを設置することの意味から、集団で礼拝をやろうと。キリスト教徒が日曜日の教会へ行くことと同じ。
これを知っておけば、なぜ最近、中東各国で金曜礼拝のたびに動きがある。人が集まれば、それや、大勢がいるから、大きな声で自分たちの要求を叫ぶ。
今日も金曜日。中心に見るべきところは、シリアかと思う。