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2011年7月26日火曜日

イランは中国(帝国?)の従属国になっている

18世紀に英国はインドなどを従属国にしていたと同様のことは、今の中国が中東で行っている。
ファイナンシャル・タイムズの記事によれば、中国はイランから買っている原油の支払いを2年間以上行っていない。20,000,000,000ドルだそうだ。桁がわかりますか?200憶ドル!円にするといくらだよ?!

経済制裁のせいで現金を支払えないとして、代わりに物々交換で払いたいと。つまり、中国製品を現金の代わりに払おうと。日本へ輸出される中国製品より、ずっと悪い製品を送るのだ。
原油を売っているイランは現金をもらえないのは、中国だけではない。インドも50億ドルを払えないとして、同じ物々交換を検討している。
銀行に預金しても日本ではそれほど金利がつかないが、中国やインドなどは支払わない原油の代金を自国の銀行に預金しているだけだ。

イギリスは18世紀からインドの経済を支配していたと同じ方法を中国がとっている。俺にしか売れないだろう。俺の言うことを聞け。俺の作った製品を代わりに送るから。
中国の従属国になっているイラン。21世紀で従属国民になっているのは、嫌だ!
イラン国内に住んでいる人は、この感情以上に、経済的に苦しい。これは一番の苦しさだ。