素敵な読者の皆さん

2011年11月17日木曜日

11月中旬シリア状況ニュース。短く

残念ながらシリアを取り囲む状況は悲惨だ。
アラブ諸国会議はシリア参加を停止にしたのを日本の新聞等でも出ていますが、「アラブの王国ら」にそれがいえるかどうかも問題だ。ペルシア語で読んだ11月中旬のシリア関係のニュースを下記に添付する。

・シリア隣国のヨルダンの国王(またこれもどの選挙で王になったわけ?」がBBCとのインタビューで「アサドが後任を択んで退陣すべき」と言った。後任を択ぶのは一般国民を殺す人?

・シリアの北隣国であるトルコのエルドガン首相は「アサドは吸血鬼のような汚名を残そうとしている」と非常に強い口調でアサドを批判した。それに「一般国民の殺害をとめなければ、シリアへの電力提供を停止する」とまで話した。石油開発も止めると。シリアの反体制グループも承認された。

・フランスは自国の大使を引き上げた。つまり、国交断絶の一歩手前だ。

・欧米情報筋によると欧州のどこかの国で、シリア同盟国であるイラン政府は反アサド派の穏健派と面会したと。つまり、終わりを確信していることだ。

・今、シリアで一番懸念されているのは内戦の危険性だ。自国民の殺害を拒んだ軍関係者が武器を持って逃亡している。彼らは、首都ダマスカス近くの航空軍情報施設を攻撃した。彼らは自らを「シリア開放軍」と名づけている。

・アサドは政治犯ら1000人ほどを釈放したそうだ。それ以外はどれほど拘束されたままなのか?

日本政府はどうするの?日本の外交や他の関係者のコメントは?
ぜひコメントで教えてください。

追加:フランス外相はトルコにシリアの状況懇談のため訪れることになった。