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2012年4月7日土曜日

インターネットを使って力を示す人々。情報も行動もネットで

中東の話ではないが、今の世界でいかに人々がインターネットを利用し、世論を動かしている凄まじいものをここで紹介したい。
(住んでいる青森県民にもぜひとも地域活性にネットを使って欲しいことも含めて書きたいが、ひとまず本題へ)
東アフリカにあるウガンダで苦しんでいる子供たちを助けるために、米国の若者らは動いている。それは、ネットで紹介され9000万回ほど見られている「KONY 2012」だ。日本語訳もあるので、まずこちらを

ネット上で上映されている英語ドキュメンタリやその関連は9000万回以上も見られている。ウガンダでKONYという犯罪者はいかに止められるのかを呼びかけるネット上の社会運動だ。コニーは子供たちを拉致し、男子に銃を渡した上、兵隊にし、女子らを性の奴隷にしている事実が紹介されている上、彼をどのようにして止められるのかを呼びかけている。
この30分足らずの映画は、ウガンダの犯罪者コニーを2012年中に逮捕したいために世界中の人々がいかにして活動できるかを示している。
研究者向けかもしれないが、ネットで人々はいかに情報を得て、それを頼りに運動しているのかを世論調査会社のPEWはこのドキュメンタリから明らかにしている。
世代間の格差はすごい。40%の18-29歳は「コニー2012」を知っているのに、50歳から64歳では18%しかそのドキュメンタリを知らない。つまり、若い世代のネットの利用と信用度は凄まじい。
彼(女)らの力によって、米国政治家らも動かされている。

ちょっと無理があるが、話を青森県へ。青森は本当に、本当に、いいところだ。しかし、もったいないほどに紹介されていない。日本の人々はどれほどここのことを知っているのか。ジャッパ汁を聞いたことがある人はどれほどいるのか?
青森県では温泉は数え切れないほどあるし、魚や野菜はす・ご・く・うまい。しかし、それを上手に宣伝できていない。「ねぶた」や「ねぷた」を見たことがあっても、雪の壁は9メートルにもなる雪回路を見たことがる人は?
ネットの利用率が低いことも関係しているかもしれないが、新幹線もある今、どのようにしてリピーターを増やすのかをとにかく考えないといけない。発想を変えることは必要。積雪量は20年ぶりにほどに、多いこの「当たり年」に、青森にいられて、美味しい青森の水が飲めて幸せ!この当たり年に、青森をもっと紹介しよう。モッタイナイ!

話は飛び飛びだが、ウガンダ犯罪者の英語ドキュメンタリはこちら