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2012年12月13日木曜日

ブラジルでBSE問題が発生しても牛肉を買い続けるイラン

先日毎日新聞でこの記事を読んだ。
日本政府は今月8日にブラジルで初の牛海綿状脳症(BSE)の発生例が確認されたとして、同国から牛肉製品の日本への輸入を停止したと発表した。
ブラジル産牛肉を世界で最も購入しているイランはどうしているのかと言えば:「そのまま輸入し続ける!」結局、それぞれの機関や会社が自らの儲けのことを主にしているからだ。イランの同盟国であって、原子力問題でイランに近いブラジルに気を配っているだろう。
イラン国民の命と相変わらず原子力、原子力と叫び続けることのどちらが重要かよ。2-3週間前だったかと思うが、イスファハン市の近くにある原子力関連施設の近くでウランによる被害を受けた人々がいるとのニュースがでたが、「大きな影響がない」と被爆者の生命と健康をなんとも思わない政治家の発言がでたものだ。
そもそも、イスラム教で禁じている結婚以外のセクスだから、「エイズが性的な関係で発生する」という事実も認めたくイラン体制だ。経済制裁を受けているイランだが、コンドームは貴重品と規定され、今年まで政府が輸入していたものが、イランへの輸入が困難となった。
米国で共和党の議員が流産を認めたくないがために「神を信じればレイプで子供ができない」と言ったことを思い出させる決め事だ。
宗教を混ぜると、分かったことも分からなくなるもののあらわれだろう。
人の命より、神だとか、原子力だとか。あきれたイラン体制だ。