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2013年1月11日金曜日

地吹雪ツアの発想で、青森も島根も、鹿児島も山口も

青森にきてから2度目の冬になる。12月からいつも外は雪と思っておかしくないほどの気候だ。最高気温は氷点下になることも多い。県庁の所在一で日本一ではなく、世界一とも言われる積雪量は2013年1月10日に1メートルぎりぎりとなった。1月ともなれば、窓からいつでも、地吹雪が覗ける。簡単に言えば、雪はさらさらしているから、風で空を舞う。雪が空から降るのではなく、地面から巻き上げるので、傘がほとんど意味を持たない。

雪にうんざりするのは私だけではない。青森出身であって、この街に住むほとんどの知人が口を揃えて「雪のないところに住みたい」というもの。「早く春の山菜取りに行きたい」という八百屋さんもいれば、「どんなに猛暑でもいいから夏になってほしい」という学生もいる。
しかし、雪下ろしで死者がでるほどのこの「厄介な雪」を「宝の雪」に変えた人もいる。
「地吹雪ツアー」を企画して実施している人だ
会ったことがないけれども、東京で旅行代理店に勤めていたがユーターンした男が発案してらしい。(名前を幾度も聞いたけど、忘れた。知っている人がいれば、コメントかメールでお願いします。)
追伸:ツイッターで教えていただきました。
企画者は角田周さんです。官公庁にもご紹介されていてhttp://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/jinzai/charisma/mr_kakuta.html
すごい面白くて、多彩な話題がでている会社のホームページは
http://www.aptinet.jp/index.html 青森県観光情報アプティネットaptinetです。動画あり、写真あり、企画あり。素晴らしい。ぜひ訪ねてみてください。地元を愛する企画を更に理解できます。
どこが故郷であっても、どこに住んでいても、結局は、発想を変えれば素晴らしいものを提案できる。以前ご一緒させていただいた旅行で板垣雄三先生がおっしゃられた言葉のとおり頭を使え!頭を!」

この頭を使い、他の人々に伝えるために、大きな役割を果たせる手段か、ツールはインターネットだろう。非常に残念だが、青森ではインターネットの利用率が非常に低い。日本の地方であれば、どこもそうかもしれないけれども、せいぜいツイッターか、よくてフェイスブックが利用されている。もっと公開にした方法でアイディアを発信してはどうでしょうか。このブログで書いているイランをはじめ、中東の話題以上に読まれるものだ。

ここで提案するのは酢違いだろうけれども、青森を訪ねたらもっと楽しくすごす方法を提案したい。
最初に「ねぶた」にあわせようかな。
日本全国から大勢が集まる夏祭りのねぶたなのに情報発信はほとんど印刷されたもの。毎年来ている人たちが夕方に始まるねぶたまでの間、なにをどうしたらいいのかまったく分からないでいる。本州最北端の青森に来る前に、すごし方を知りたいのに、「青森駅にチラシを置いてある」よと自慢げに話しても意味がない。旅の前に調べるから、インターネットに情報を載せてよ。青森県も市の役所のどこも、発想がない。「駅においてあるよ」の一点張り!!

乗り捨てできるレンタカーをして途中温泉に入りながらなら、大間へ行って、大間のまぐろを食べてください。一人2000円位で大間で大間のまぐろが食べられる。家族4人で行けば、青森市でレンタカーして、新幹線が止まる七戸で車を返せれば、銀座で食べるより安くて、新鮮なものが食べられるし、安いし。観光もできるし。

島根でも、山口でも、鹿児島でも、どこでも、面白く訪問できるツアーが組めるはず。ぜひ日本各地を訪ねよう。故郷か、住んでいるところを楽しく過ごす方法をよかったら、こちらにも書いてください。
一度きりの人生を楽しく過ごそう!
また、他の青森ツアーを提案するかもしれない?!