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2013年1月16日水曜日

イラン革命記念日にあわせてイラン国内で取材材料

イラン国内にいるメディア関係者も含め、もしイラン国内で取材を考えるのならば、路上で取材できないはず。できても、誰もまともに記者に、そして、カメラの前で答えるはずがない。命のきけんを考えながらインタビューにまともに答えないはず。
もし、1979年の2月11日イスラム革命にあわせた取材をイラン国内で考えるのならいくつか提案できる。
主にしてみたら面白いのは「革命から33年の矛盾に、大物家族らがどのように苦しんでいるのか」

その一つは、まさしく革命の精神リーダーだった、ホメイニの孫らへの取材だ。
例えば、娘孫はスカーフを問題に感じて、その強制に反対しているNaimehさんだ。その一記事がここに
http://www.irandailybrief.com/2012/07/26/no-to-mandatory-hijab-campaign-growing-khomeinis-granddaughter-vs-hijab/

経済制裁の影響を考えたいのならば、ラフサンジャニの娘への取材をお勧めする。全国の特殊病治療法人の理事長だが、「経済制裁で薬はイランへ入らない。病人らが苦しんでいる」と発言している。日本語のウィキペディアにもあるほどのラフサンジャニの別の娘Faezehは今、エビン刑務所に入れられているし、息子が父親が大金を積んで釈放されたものだ。裁判(??という嘘の演技)はこれからとのこと。

とにかく路上での取材を諦めたら、いくらでも考えられる材料がある。

2月は東京にいる予定なので、なにかあれば、直接もお目にかかって説明できます。