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2013年6月15日土曜日

イランの人々が勝利した!

イラン大統領選挙の結果はまだ発表されていない。非民主的な選挙制度であることは誰の目にあきらかであるのは最初に言うべきだが。
しかし、誰が当選したとしても我々国民が勝利した!
イスラム共和国体制のトップのハメネイに初めて「体制を支持しない人の存在を認めさせた」。彼は選挙前の最後の演説で「反体制派であっても選挙に参加してほしい」と話したことをはじめ、保守派とされている人たちでさえも、イランの国際社会での望ましくない状況を認めた。

昨日、私のイラン大使館へ投票へ行った。イラン大使館へ入るさい、イラン国へ入るときと同じように女性がスカーフを被るべきだが、私は抗議の意味で被らないままで投票していたなかでのありがとうだった!それに、抗議の意味で服の色にも表していた。2009年大統領選挙で不正を行い、100人以上が殺され、公式発表で1万2000人が拘束され今なおの刑務所にいる人たち、今なお自宅軟禁されている立候補者ら「ムサビと婦人のラフナバルド」と「キャッルビ」のシンボル運動カラーである緑色の服を着ていたし、バンドも手にしていた

期待もこめているけど、今回の大統領選挙で不正がないだろう。元革命防衛隊長がいるとか、元治安関係トップがいるとか、どの候補者も選挙結果をみはれる組織を持っている。2009年の選挙のニノマイにならないだろう。

この話を16日、日曜日の19時からのBS151の朝日、いま世界は 徹底検!という番組でも言う。私はイラン人であっても、「政治社会研究者」です。メディアに出演して分析したい。

われわれは無限だ!われわれは勝利した!