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2014年2月8日土曜日

東京都民は一枚の投票用紙でイランも含め世界を変えられる

明日、2月9日は東京都知事選挙だ。投票権がない私だが、投票権を持っている東京都民はイランも含め、世界を変えられる。

110年前、日露戦争に勝利したアジアの日本は世界を驚かせた。国際政治上、英国の支援を受けていたし、東アジアを支配下に置いていた帝国だった。しかし、日本の勝利はイランも含めトルコ(当時オスマン)などのように、100年以上もロシアに苦しめられていた国々とってこの上ない喜びとなった。

それが数年後にイランで立憲革命へと進んだ。
つまり法のない国でなくなった。王が好き勝手にできるのではなく、人々が法実施のもとに暮らせるようになった。
Constitutional forces in Tabriz.jpg


東京都知事選挙では東京都民が一票でまたイランも含め世界を変えられる。
原発建設を10年以上主張しているイラン体制だが、それにも東京都民が影響を与えられる。「日本は原発を辞めた!」となれば食事も生活品高騰もふくめ、がん治療薬も手に入らないイランの一般国民にとって朗報になる可能性がある。

「原発万歳!」という選挙カーを出している候補か、自民党支援の候補に票を入れますか?
オリンピック・パラリンピックの成功は、一般国民と東京都の優秀な職員の手にかかっている。齢だから駄目だとかは全然思わない。当選するだけで、イランの一般国民まで生活苦から解放されるかもしれない。

原発ででる廃棄物の処分は、まったく見通しが立たない。何千年たっても核のゴミだ。
トイレのない家に住みたいですか?